グリーンランドには、イヌイットの祖先と考えられる人たちがもともと住んでいました。
しかし10世紀のおわりごろ、ノールウェーからアイスランドに移住していたバイキングのひとり「赤毛のエリック」がヨーロッパ人としてははじめて上陸し、
グリーンランドと命名したといわれています。
その後、グリーンランドにはバイキングが移り住みましたが、
15世紀の初め頃までに消滅してしまいました。
1721年に宣教師ハンス・エヘデがゴッドホープに植民地を開き、
現在のデンマーク領の基礎をきづきました。
その後、デンマークの支配が続きましたが、1970年代の後半に自治権を獲得し、
デンマークに属しながらも新しい国作りをはじめました。
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