2008年4月19日
大場隊員、グリス・フィヨルド出発
短いグリス・フィヨルドの滞在中に、大場氏は多くの人と交流した。そのうちの何人かは19年前大場氏をもてなしてくれた人々の子どもや孫にあたる。ウミンマック(ジャコウウシ)・スクールでの氏の講演には子どもたちだけでなく大人も集まった。ロッジから電話で日本の府中小学校や満沢小学校と話しをした時は10人以上の子どもたちがやってきて、質問をしあった。
ラリー・オードラック氏と大場氏 (グリス・フィヨルドにて)。
3年前に会っていたことがわかった。
互いに質問した中の一つは、「好きな食べ物は?」。 山形からの答え、「寿司と焼肉」。グリス・フィヨルドからの答え、「シロクマにアザラシ、それからカリブー」。
ロッジで子どもたちと談笑する大場氏
大場氏は4月19日の午後グリス・フィヨルドを出発、さらに北へ500キロの次の中継地ユーレカを目指して旅立った。
カリブーやシロクマ、イッカク、セイウチなどの伝統的な食べ物がふるまわれた村の会食での大場氏
土岐 帆