宮下典子隊員の日誌

2008年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29  
2008年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
2008年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
2008年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
>>他の隊員の日記を読む

2008年4月30日

Katimavik 〜 人と人が出会う場所

レゾリュートはもう白夜が始まっている。24時間太陽が沈むことがない。深夜の光はあまりにもきれいで、眠るのが惜しいような気持ちにさせられる。
久しぶりに、ウェインのウェザーステーションに遊びに行った。ついこの前に記録した太陽の沈む様子を見せてくれた。UFOのようにつぶれた太陽の連写には、夕日のイメージをくつがえされてしまう。 つぶれた夕日や、沈まない太陽、そして冬の間の太陽のない数ヶ月。極地にしかないものを、もっと探してみよう。


2008年3月25日の日没

1967年のモントリオールの万博の、カナダのパビリオンの名前はカティマビック・パビリオン( http://expo67.ncf.ca/expo_katimavik_p1.html )。人と人が出会う場所という意味のイヌクティトゥット。ピラミッドを逆さにしたようなそのパビリオンの名前にちなんで、ウェインはつぶれた夕日をKatimavik Sunsetと命名している。


2008年4月7日の日没

宮下 典子

連絡先