大場満郎隊員の日誌

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2008年4月27日

グリス・フィヨルドからの山越えを、今日、4月27日に終え、バウマン・フィヨルド(Bauman Fiord)の入り江、ソア・フィヨルド(Sor Fiord)に到達することが出来た。一言で、この山越えは、とても感動的なものだった。


冒険中の大場隊員

山と山の間の谷間が川となっており、夏にシドカップ・アイスキャップ(SYDKAP ICECAP)の氷が溶け、更には雪が溶け、水が流れ込むのである。冬は氷が張っている。深い川ではなく、河原の石がごろごろ現れているところの低いところを水が流れるのだ。至る所河原なので、石で歩けないところもあり、水の流れる低いところには雪が吹きだまるので、スキーで進むことが出来る。アイスキャップ(氷山)の重さで萌芽が流れる時、岩山はその圧力で鏡のように平らな板状のものに変わったり、レンガを積み上げたように真っ二つに割れていたりする。

レンガを積み上げたような石

太古の昔は、この辺りは全て氷河で成り立っていたのだろう。その氷河の末端が溶けて、複雑な表情で青く輝いている。でも、土で汚れている氷河を見ていると、少し寂しい気もする。

大場 満郎

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