大場満郎隊員の日誌

2008年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29  
2008年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
2008年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
2008年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
2008年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
>>他の隊員の日記を読む

2008年4月30日

白夜到来

私のいるところは北緯77度以北であり、もう白夜に入っている。夜中でも明るく、眠る時は帽子を深々とかぶり目を覆い、暗くして眠ることにしている。肌着の上にフリースジャケットを着て寝ると、もうマイナス40度対応の寝袋では暑苦しく感じ、衣類調整が大変だ。

テントを太陽の日差しが暖めてくれ、温室のようにぽかぽかと暖かく、もう暖房用のストーブも不要になっているし、絞った手袋、靴下も天井に吊るしてあるだけで乾いてしまう。

一日中、太陽の日差しが照り付けるので、これからは、海氷上の雪、山の雪もゆるみ、溶け始めていく。暖かくなると、ソリの滑りが良くなり、悪いことばかりではない。これからは次第に距離を伸ばしていこうと思う。

大場 満郎

連絡先