2004年5月4日

グリーンランド内陸氷床の5月上旬の雪は、粉雪のように細かい、太陽の光に輝き、 ダイヤモンドのように雪面全体がキラキラ光っている。 見ているにはとても美しく、素敵なのだが、私たちのソリやスキーには難敵であり、 すべりの悪い雪質なのである。


サスツルギをビデオカメラにおさめる大場。

日本で降る雪は、暖かいので大粒の雪だが、ここでは砂糖のように粒の細かな雪である。 この雪の上では、摩擦抵抗が起きず、解けて水脈が出来にくく、転がるようなものである。 だから、砂の上をソリやスキーで進むのと似ており、滑らず、 硬い雪の5倍ほども滑らないので急にブレーキがかかった様に重くなり、停止してしまう。

でも雪のきれいさは格別であり、 私は今回極地研究所の五十嵐先生から雪のpH(酸性度)を測定する機材を借りてきて、 毎日のように雪のpHを計っている。

グリーンランドの雪はpHの値がが5.5〜6であり、きれいな方だ。 東京で降る雨は4.8程との事だ。7に近い数値がきれいだということである。 このきれいな雪を溶かして毎日飲んでいることに、感謝している。本当においしいよ。

    


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