2005年2月26日

病状悪化

昨夜は、ぐっすり寝て体調を完全に戻すつもりでベッドに入った。 しかし、胃痛で目が覚めた。私は今まで、自分自身の健康に対して過剰なほどの自信があった。 その過信を、周囲から注意するよう促されていたくらいである。 しかし30歳になると、これまでのような健康管理のままでは、いつか大きく体を壊す可能性があると予測できるようになった。 体力と健康に関して、頭の中は20代前半のままであるが、体はやはり年齢に応じていていることに気づくことができたのである。

それでも日本では、毎日ジョギング、水泳、筋力トレーニング、自転車など、 何かしらのスポーツで1時間30分は体を動かすし、時には好きな山にも登ってトレーニングをしている。

東京まで8,330km
北の果てで、健康のありがたさを再確認した。

大場さんが、世界に飛び出したのは29歳のときである。 ベッドでくつろぐ大場さんの太ももを見ると、水牛のように太い。 重いそりを一歩一歩引いてきて、つくり上げられた筋肉である。 上半身も、ガッチリしている。現在52歳だが、旅はまだ数年続けるようだ。 この「地球縦回り一周の旅」の企画さえ、最低あと4年はかかる。

ステパンとホヴァートも、ある程度準備が整ったので休む余裕が出てきたようだ。 休めるときに、ゆっくりリラックスするのが大切である。 遠征隊は、これから毎日、氷の上で過ごさなければならないのだから。

ウェブ・サイトなので、大場さんの「水牛のような太もも」を出してない写真である。
大場さんは、とてもまめに日誌をつけている。

私たちが滞在しているホテルは、生活協同組合(CO-OP)が経営している。

Qausuittuq INNS NORTH
website: www.resolutebay.com/
e-mail: coophotel@polarland.com

中はポカポカで、半そででいられる。カフェテリアには、多くの村人が出入りする。

小林丈一    


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