2005年3月29日

毛糸の帽子

村にセラ(Sarah)という女性がいる。彼女は、CO-OPで郵便業務を行なっているのだが、毛糸の帽子を編むことが好きなようである。 村を歩いていると、セラが編んだ毛糸の帽子をかぶっている人をよく見かける。

村の子供たち
左側:セラの編んだ毛糸の帽子
右側:猟に行く時やスノー・モービルに乗るときなどにかぶることが多いカリブーの毛皮

9ヶ月になるドミニク
編み方・形・デザインにセラの統一性がある。名前を編みこんでもらう人が多い。 セラの帽子は、大人から子供まで愛用者が多い。

セラ
私も7ヶ月目に入った甥(妹夫婦の長男)のために編んでもらった。 李俊(リシュン)という名前を、アルファベットとイヌイット語で編んでもらった。

カナダ最北端の村グリス・フィヨルドから来ていたアニー(Annie)
このパーカーは彼女の手作り。前がジッパーで開くものよりも、上からかぶる形の方が体温を温存できて温かいらしい。

小林丈一    


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